青森へ旅行するならぜひ食べて欲しいおすすめの果物をピックアップしました!
青森ってりんごだけじゃないの?という声が聞こえてきそうですが、それだけじゃないんです。
フルーツ大国青森の恵みを最大限味わえるように、ぜひ旅行前にチェックしてみてください!
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プルーン
ドライフルーツの定番、プルーン。
でも地元民にとってプルーンといえば「生」のプルーンを思い浮かべる方がほとんどです!
なぜなら、青森は生産量全国3位のプルーン大国なんです!
プルーンは家の畑の木からたくさん取れるので、買ったことなんて一度もありません(笑)
効能
そんな地元で身近なプルーン、美味しいだけじゃなくて美容・健康成分を豊富に含み、海外では「ミラクルフルーツ」と呼ばれているそうです。
中でも食物繊維は豊富で、整腸作用のある水溶性と不溶性の二つの食物繊維が両方含まれています!
便秘で悩む女性の方には特におすすめです!
また、ネオクロロゲン酸、ビタミンAの抗酸化作用により、肌のターンオーバーを促進したり、動脈硬化を防ぐ効果もあるそうです。
おすすめの食べ方
ドライフルーツは水分を飛ばしている分、栄養素もぎゅっと凝縮されており、効率的に栄養を取り込むことができます。
でもやっぱり美味しく食べるなら「生」一択です。
海外で生産が盛んなプルーンの品種は酸味が強いですが、青森で生産されている品種は甘味が強いので、生食に向いているんです。
乾燥を防ぐために自ら表面に分泌する白い粉を拭いて、皮ごとパクッと丸かじりがおすすめ。
果物全般そうですが、皮と実の間に一番栄養が詰まっています。
ドライフルーツの黒くぎゅっと凝縮された見た目とは違い、黄色の生の実は絶品ですよ。
8〜9月に旬を迎え、青森の果樹園でフルーツ狩りをしながら食べるのもおすすめです!
シーズン以外はドライフルーツでいつでも健康で。 |
ゼネラル・レクラーク(西洋梨)
舌を噛みそうな名称ですよね。津軽人が苦手な発音です。
包丁を入れると真っ白な果肉から果汁がしたたり、とろけるような甘く濃厚な味わいが特徴です。
県外で知ってる人はほとんどいないであろうこのフランス・パリ生まれの梨、実は『幻の品種』と言われる高級フルーツなんです!
幻の品種の呼び名にふさわしく、なぜか青森以外の土地で栽培すると酸味がキツくなってしまうという不思議なエピソードまであるそうで、、
青森の中でも、あんずの生産でも有名な南部町が全国でも一人勝ち状態で、生まれ故郷のフランスでもいまは栽培されていないそうです。
効能
したたる果汁から分かる水分の豊富さはもちろん、食物繊維も多く含まれていて、整腸作用が期待できます。
りんご同様、高血圧予防に効果があるカリウムも多く含まれているそうです。
ほかにも心筋梗塞予防、がん予防が期待できる健康成分も含まれてますが、この果物は何と言っても味が良いので、体に良いからとかは関係なく召し上がってほしいです!
美味しくて幸せを感じるのが一番の健康成分かもしれません。
おすすめの食べ方
9月下旬~10月上旬にかけて収穫されてから、3週間ほど追熟させると甘い濃厚な味を楽しむことができます。
スズキの実家では栽培しているので生食しますが、数量と食べ頃が限られていることもあり、市場にはあまり生のゼネラルレクラークは出回りません。
なので、生産されている現地で買うことをおすすめします!
見かけたら即買い推奨です。
また、缶詰やジュースなどの加工品も県内で作られていますが、出回る数量が少ないので、現地でも限られたところでしか買えません。まさに幻の品種。
これは飲みたい。自分で買ってみます! |
つがるメロン
糖度は驚異の17度を超えるものもあります!
甘さの決め手になる昼夜の寒暖差が大きく、水はけの良い砂丘地帯のつがる市で栽培されているブランドメロン。
それだけでなく、つがる市のメロン栽培は40年以上の歴史があり、家族三世代以上に渡って磨き上げられてきた栽培技術がこの美味しさにつながっています。
青森ではおすそ分けの文化が根強いので、実家に住んでいた頃はメロンを買ったことなんてありませんでした。
美味しいメロンに囲まれて幸せだったなー、、としみじみ思います(笑)
おすすめの品種
タカミ(アーバンデリシャス)
収穫量の約半分を占める主力品種で、網目のついた表皮と糖度が高く黄緑色の果肉が特徴です。
一般的なメロンの糖度は13〜14度と言われますが、タカミの糖度は16度以上とかなり高いんです。
甘味、香り、果汁の多さの三拍子が揃った青森の定番メロンで、冷蔵庫で冷やしていただきたいですね。
日持ちする品種なので、比較的手に入りやすいメロンですよ。
レノン
夕張メロンのような赤い果肉と、マスクメロンのような網目の入ったメロン。
みずみずしい赤肉の風味が口いっぱいに広がり、爽やかな甘味ととろける食感を楽しめます。
皮付近まで甘味が広がっているので、メロン1玉を無駄なく味わうことができます。
しつこくない甘味と赤みの風味をぜひご賞味ください!
ユウカ(アムさん)
地元民みんな大好きアムさんメロンです。
青森の夏は、アムさん無しでは語れません。
タカミと同じく網目状の表皮で、中は黄緑色の果肉ですが、熟すと表皮が黄色くなるのが一番の特徴です。
ほかの品種と異なり、完熟した状態で収穫するので、糖度が非常に高く、果汁もジュワり、よだれもじゅるり。
県内では収穫後する食べられるので、おいしくいただけるのですが、完熟状態で収穫されるため県外ではあまり出回りません。
日持ちがしないのです。でもその分、味も香りも一級品なので、ぜひ青森で食べていってくださいね〜!
ジュノハート(さくらんぼ)
2020年に全国デビューした青森生まれの新品種です。
国内の品種では最大級の大きさで、果実は鮮やかなルビー色で名前の通りハート形。
固めの果肉で酸味が少なく、糖度はなんと約20度!
ジュノハートの原木がある南部地方がいまのところ主な生産地となっていますが、気候の異なる青森全域でも栽培できるよう改良を加えられているそうです。
24年かけて育て上げられたまさに宝石のようなジュノハートは、流通量も少なく伊勢丹新宿店やタカノフルーツパラー本店に卸されるような高級フルーツですが、早く市場に流通するのが待ち遠しいですね!
青森ハートビート
ちなみにジュノハートの中でも500円玉くらいのサイズかつ、品質検査で認められたものだけを「青森ハートビート」という名称でさらにブランド化されているようです。
ひと目見たとき、ひと口食べたときの胸の高鳴りから、その名前がつけられたそうで、特別な時に、人に贈答品として検討してみてはいかがでしょうか?
ふるさと納税の返礼品でもらえます! |
ネクタリン(桃の仲間)
産毛がないのでスモモのような見た目で、少し酸味があるのでスモモの仲間?かと思いきや、モモ属のフルーツです。
お盆前にスーパーに出回り始め、9月中旬になると旬が終わるため、非常に収穫時期が短いです。
県外の人にとっては、名前を聞いたことがない方も多いかもしれませんが、地元民にとってはお盆時期のおやつとして食べる家も多いので、お盆のフルーツのような存在です。
夏にふさわしく、甘味と酸味を兼ね備えた後味爽やかなフルーツなので、ぜひ青森の夏に食べてほしいです!
スイートビーナス
県南の南部町でブランド化されているネクタリンの品種です。
これまでの品種に比べて、果実が大きく酸味が少ないのが特徴で、果肉は甘味のある黄金色。
スズキも食べたことはありませんが、桃とマンゴーが一緒になったような濃厚な甘味で、高値で取引されているようです!
北国で収穫される”マンゴー”、見かけたらぜひ食べてみてくださいね!
ドライフルーツのネクタリンならこちらから買えます! |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
スズキのおすすめはつがるメロンです!
好きな食べ物は?と聞かれて、生まれて20年間はメロンと答えてましたから。
現地でしか手に入らない貴重な果物もありますので、ぜひ青森でご賞味ください!