観光

人気の青森のゆるキャラ9選

青森ゆるキャラ 観光
スポンサーリンク

青森にも、地元を元気にしたい!と活動しているキャラクターが多く存在します。

その中でも特に人気だったり、目立った活動をしているキャラクターにフォーカスを当ててみました。

気になったキャラクターがいたら、SNSでフォローしてみたり、着ぐるみを使ってイベントへの出演依頼を検討してみてはいかがでしょうか?


▼音楽好きの方はこちらもチェック

スポンサーリンク

たか丸くん(弘前市)

弘前城の天守閣を頭に乗せたタカのキャラクターです。

2013年、弘前城築城400年祭のキャラクターとして誕生して以来、弘前市のマスコットキャラクターとして現在もいろんなところに出没してします。

弘前城は別名、鷹岡城と呼ばれていることからタカがモデルになったみたいです。

「〜だね」を「〜まるね」と、なんでも「まる」をつけて話し、Twitterでは1.7万人のフォロワー(2022.4時点)を持つ、青森県内ではかなりの人気の部類に入るキャラクターです。

そして、趣味は「市民の安全を守ること」という、なんとも弘前市民想いなたか丸くん。

ぜひ、気になった人はTwitterとFacebookフォローしてみてまるね!

作者は、せのおしょうごさん

たか丸くんのキャラクターデザインは、ゲーム開発会社で役員をされているアートディレクターの、せのおさんが作者です。

全国600点以上の応募作品から選ばれ、たか丸くんのネーミングは1000件を超える応募の中から選ばれたそう。

せのおさんは、たか丸くんのほかにも、「静岡城と戦國浪漫」のイメージキャラクター(しずポン)、香川県の高松兵庫町商店街のイメージキャラクター(ひょこねぇ)、沖縄県にある西表島交通のイメージキャラクター(ザンちゃん)などのキャラクターデザインもされているようです。

11ぴきのねこ(三戸町)

三戸町ではこの作品を中心にしたまちづくりが進められています。

11体のねこの石像、町に設置されている案内板、郵便ポスト、バスのラッピング、ナンバープレートなど、町のいたるところで「11ぴきのねこ」が使われています。

この絵本自体は「とらねこ大将」と10ぴきのねこの合計11ぴきのねこたちが繰り広げる愉快でほのぼのする冒険物語になっています。

対象年齢は4歳からが多いようですので、ご家族で一度読んでみても面白いと思います!

作者は漫画家の馬場のぼるさん

11ぴきのねこの作者は、三戸町出身の馬場のぼるさんです。

馬場さんといえば、手塚治虫さんと親交が深く、鉄腕アトム、スーパー太平記、ブラックジャックなどの作品に「馬場のぼる」本人役のキャラクターとして、幾度となく出演しています。

また、三戸町へのふるさと納税返礼品にも11ぴきのねこが活用されていて、ふるさと納税金額ランキング(2021年)は青森県内でなんと4位です!!

馬場のぼるさん、まさに三戸が誇る偉人ですね。

ファンの方には見逃せない、限定返礼品がふるさと納税でもらえるようなので要チェックです!

ごしょりん(五所川原市)

津軽弁バリバリで、五所川原の夏祭り「立佞武多」風のキャラクターです。

立佞武多ということもあって、着ぐるみの身長は210センチもあり、イベントにいると一際目立ちます。

五所川原市では、着ぐるみの無料貸し出しも行なっており、比較的フットワークの軽いキャラクターとも言えます!

立佞武多の掛け声「ヤッテマレ!」と書かれたハチマキを大きな頭に巻き、参加イベントごとにメッセージを変えることもできるそうです。

以前はごしょりんのブログもありましたが、現在はSNS等の発信活動もありません。
せっかく見た目が整っているキャラクターなんだはんで、けっぱってけ〜

作者は塩崎歩美さん

この塩崎さんという方、ご当地キャラクターをめちゃくちゃ担当されています!

採用されたキャラクターは、北は北海道、南は沖縄まで、なんと100体以上です。

同じ青森県だと、野辺地町キャラクター「じ〜の」のキャラクターも担当されています。

ちなみに、青森県の鶴田町と友好交流協定を結んでいる鹿児島県のさつま町(旧鶴田町)のイメージキャラクター「さつまるちゃん」のデザインもこの方です。

つがーるちゃん(つがる市)

全身野菜づくしの「田畑の妖精」です。

見るからに野菜の産地ということが伝わるキャラクターですよね。

特筆すべきはその活動量!

フォロワー3000人ほどではあるものの、りんご畑、田んぼ、公園、農道、イベント会場、市内の駅など、様々なところで活動している写真が毎週のようにツイートされています。

つがる市の様子がよくわかるツイートなので、県外を住んでいるつがる市の方や、青森の農業に興味のある方はぜひフォローしてほしいキャラクターです!

ちなみに特技はじゃんけんらしいです。

作者は山内崇高さん

つがーるちゃんの生みの親は、弘前出身でねぷた絵師もされている山内崇高さんです。

看板デザイン、まねきねこの絵付、金魚ねぷた、津軽凧絵などデザインにかかわるさまざまな分野で活躍されています。

また、ねぷた絵や津軽凧絵の後進育成にも力を入れていて、小中高生を対象に「絵師養成講座」も行っています。

翌年の干支をあしらった「干支津軽凧」が県内外から人気で、年末は毎年かなり忙しいそうです。

もやっぴー(大鰐町)

天然の温泉水のみで生育されている大鰐町の特産品「大鰐温泉もやし」をモチーフにしたキャラクター。

もやしだけに「シャキシャキ」した性格らしいです。

笑えのきのような見た目のもやっぴーですが、大鰐温泉もやしを割と忠実に再現していて、もやしなのに30センチほどの長さがあります。

350年ほど続くこの伝統野菜は、大正時代には30軒ほどの生産者がいましたが、最近では一桁に減ってしまい、後継者の育成にも徐々に力を入れているそうです。

11月11日が誕生日というもやっぴーなので、ポッキー&プリッツと一緒に、大鰐温泉もやしも思い出して、ぜひ食べてみてください!

作者は大鰐町民のみなさん?

もやっぴーは2019年に誕生した比較的新しい部類のゆるキャラです。

地元の大鰐小・大鰐中の児童生徒を対象に、ゆるキャラに関するアンケートを実施し、その回答内容をもとに大鰐町がキャラクターイラスト案を作成しました。

キャラクターデザインは3種類のイラスト案から町民が投票で選び、「もやっぴー」という愛称も町民からの応募で決定されています。

町民みんなで作り上げたキャラクター、ということですね。

つるりん(鶴田町)

比較的シンプルなデザインのゆるキャラです。

鶴田町の鳥「丹頂鶴」と花「りんごの花」の被り物をした子供のキャラクターで、体の緑色は田んぼ?ですかね。

鶴の「つる」とりんごの花の「りん」でつるりんらしいです!

名前もシンプルでいいですね。

余談ですが、この白いりんごの花は、青森の桜の見頃が終わる5月中旬くらいが満開となります。

最近は桜の見頃が早くなり、ゴールデンウィークには花が散ってしまうので、りんごの花を代わりに見るのもおすすめです!

ちなみに、「つるりん運動」という簡単な運動も考案されているので、気分転換に一度やってみてはいかがでしょうか?

青森県鶴田町 | 「つるりん体操」の動画を公開しました!
青森県鶴田町の公式サイト

作者は井口やすひささん

2003年に誕生した「つるりん」は、グラフィックデザイナー井口さんのデザインが採用されています。

作者の井口さんは「誰からも、愛され、親しまれ、安心・信頼されるデザイン」をモットーにされているそうです。

確かに、つるりんの作風にもそのモットーは表れているなぁ、と感じます!

現在はクラウドソーシングでのロゴデザイン制作も行っていて、企業・団体のロゴも数多く担当されています。

調べてて思い出しましたが「つるりん」の愛称は、いくつかの候補の中から、町内の小中学生が投票していて、スズキも投票した覚えがあります!

地元を愛するスズキとしては、井口さんに何か個人的にデザイン作ってほしいなー、、と思ってます!

つがにゃん(JR東日本 秋田支社)

りんごのポシェットを首から下げた猫の女の子「つがにゃん」

田舎館村、五所川原市、西北津軽の各町村、秋田県の能代市を結び、日本海沿いに走る「JR五能線」のキャラクターとして活躍しています。

そんなつがにゃん、津軽の海岸で気ままに生活し、おしゃれと煮干しラーメンが大好きだそうです。

「すみっこぐらし」のようなほのぼのとしたタッチのキャラクターで、秋田担当の犬のキャラクター「あきお」とともにインスタやTwitterで秋田と津軽の観光情報を発信しています!

Twitterのフォロワーはなんと2万人(2022年4月時点)。

大人気、たか丸くんよりもフォロワーを稼ぐとはなかなかのやり手です。

作者は不明

自治体ではなく、企業のキャラクターということもあり、つがにゃんの作者は公表されていません。

ほんわか癒されるデザインですよね。

ここる(浅虫水族館)

県外の人は絶対知らないけど、青森に住む人ならみんな知ってるキャラクター第一弾は「ここる」です。

青森市にある浅虫水族館のマスコットキャラクターで、イルカショーが有名なことからイルカがモチーフになっています。

「ここ(浅虫水族館)に来ればいつでも会える」という意味を込めて「ここる」という名前が名付けられたそうです。

AKBの先駆けですね。

なぜ青森に住む人みんな知っているかというと、浅虫水族館のCMが異常に流れることと、そのCMソングが異常にキャッチーだからです!

これを聞くと、エンドレス脳内再生間違いなしですのでお気をつけください!

作者は不明

こちらも作者は公表されていません。

キャラクターデザインは、「水の中の生き物をイメージさせるもので、水族館にふさわしく、広く親しまれるデザイン」という募集要件で2006年に一般募集されていました。

ちなみに、「ここる」の愛称は水族館の入場者から募集して決められたそうです。

お米大使(青森米本部)

この「お米大使」も青森に住む人ならみんな知っています。

19時の番組が流れる直前のCMが、このお米大使が出演する青森米のPRになっていて、かれこれ20年くらい続いています。

このCMソングが聞こえると「あ、19時」となるような、愛知県民でいう「スジャータ」のCM的な感じです。

「ご飯を食べれば勇気が湧くぞ」と歌いながら、頭のご飯を食べるような仕草になんとなくアンパンマンぽさを感じますよね。

お米大使の着ぐるみには青森で出会ったことがありませんが、一緒におにぎりを作るイベントなどで会えるみたいです。

作者は「アンパンマン」のやなせたかしさん!

マントにベルトに、頭のご飯を食べる仕草、、どこかアンパンマンぽさを感じていましたが、やなせたかしさんでした。

「つがるロマン」「まっしぐら」など、青森の豊かな自然に育まれた青森米が、子供から大人まで全国の人から愛されるように、というやなせさんの願いが込められています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

SNSやイベントで活躍しているキャラクターから、テレビで毎日見るキャラクターまで、青森には色々なゆるキャラが存在しています。

ぜひこの機会に、自分の推しキャラを見つけて応援してみてくださいね。