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【春】地元民がおすすめする観光スポット5選

青森春のおすすめスポット 観光
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北国の冬は厳しい。その分、北国の春は美しいです!

この記事では春に行きたい!青森の鉄板スポットを紹介します。

初めて青森へ来られる方はぜひチェックしてくださいね。


▼そのほかの季節はこちらから


▼オススメの宿泊施設はこちらをチェック

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弘前公園【弘前市】

言わずと知れた桜の名所。
日本三大桜名所として地元民にも愛されている弘前市のシンボル的存在。

4月下旬~5月上旬に見頃を迎え、GWには毎年200万人ものの観光客が全国から訪れる、県内屈指の観光スポットとして必見です!

観光客を包み込むモコモコの桜並木

ソメイヨシノをはじめとした約50種類、約2600本の桜が園内を埋め尽くします。
りんご栽培によって磨き上げられた剪定技術によって整えられた桜の枝には、密度の高いモコモコの花びらで彩られます。

もちろん夜桜も格別。
ライトアップされた薄ピンク色のソメイヨシノは、夜空とのコントラストと相まって神秘的な雰囲気を作り出します。

日本随一との評判の絶景をぜひご体験ください!

さくらまつりに活気を与える さまざま屋台・出店

弘前公園のさくらまつりに欠かせないのが、通路を埋め尽くす約200の屋台。

定番の焼きそば、たこ焼き、いちご飴から、青森ならではのジャンボこんにゃく、嶽きみの天ぷら、ばばへらアイスなど、さまざまな出店・屋台がまつりを盛り上げます。

出店は食べ物だけではなく、弘前さくらまつり名物のお化け屋敷やオートバイサーカスもあり、お化け屋敷の呼び込みのアナウンスやバイクのエンジン音を聞くと、今年も春が来たなー、、と実感します!

子どもの頃からあって、怖くて入ったことないんですけどね ^^;

弘前公園を見下ろす名城 弘前城

弘前公園で忘れちゃいけないのが、東北唯一の現存する天守をもつ弘前城!

2015年から始まった大規模な石垣補強工事により、現在は曳屋と呼ばれる天守の移動や内堀の埋め立て工事などが行われていて、天守が石垣の上に元通りになるのは2025年の予定になっています。

とはいえ、移動された現在の天守の背景には岩木山がちょうど見えるため、写真映えは抜群です。
この石垣工事、実は前回の工事からなんと100年ぶり!とのことなので、2025年までしか見られないレアな配置とも言えます。一生に一度のレアな弘前城をぜひご覧ください。

弘前城は現存する天守12城のひとつ。桜の季節がおすすめです!


津軽鉄道で向かう芦野公園【五所川原市】

場所は変わり、五所川原市金木町。
こちらも桜の名所として地元民が毎年訪れる観光スポットです。

弘前公園よりものどかな雰囲気のこの芦野公園も日本さくら名所100選に選ばれており、1500本の桜が湖畔に広がる自然公園となっています。

太宰治のふるさと金木町

小説家の太宰治はこの金木町で生まれ育ち、小説「津軽」にも太宰治よく遊んだ場所として芦野公園が登場しています。

太宰ゆかりの地として、園内には太宰治像や文学碑などが設置されており、太宰の面影を感じることができます。園内の桜を見ながら、太宰治の小説を読むのも粋ですね!

名作「津軽」表紙が岩木山なのがまたいいですねー


桜のトンネルを駆け抜ける津軽鉄道「走れメロス」

芦野公園に行くなら、五所川原の中心街から芦野公園を結ぶ津軽鉄道(通称:つてつ)も見逃せません。

もちろん「走れメロス」というネーミングは太宰の小説から取られたもので、田んぼ中を通るオレンジ色の車両は地域住民にも愛される移動手段です。

満開の桜のトンネルを抜けると芦野公園に到着!この時期の芦野公園駅は1年で最も賑わう季節で、活気にあふれます。

この津軽鉄道、冬にはストーブ列車として車内に薪ストーブが設置されます。
車内で熱燗やスルメなどを購入することができ、車窓から望む白銀世界を見ながらの一杯は身体に染みますよ。

走れメロスを読んだことがない方はこちらからどうぞ。


http://www.tsugarunavi.jp/web/img/pdf/pamphlet/gosyogawara_02.pdf

本州一の広さを誇る「よこはま」の菜の花畑【横浜町】

下北半島の中央に位置する青森県の横浜町。

地元民はみんな知っていますが、意外と知られていない観光スポットがこの広大な菜の花畑です。
5月に見頃を迎え、東京ドーム約160個分の広さを誇る一面の黄色い絨毯はまさに圧巻!青空と菜の花のコントラストはインスタ映え間違いなしです。

菜の花フェスティバル in よこはま

満開を迎える5月下旬の土日2日間に開催されるイベント。

大人の肩の高さほどに成長した菜の花畑の大迷路や、1000人規模のマラソン大会など、家族で盛り上がる催しが盛りだくさんです。

屋台も多く出店され、菜の花ドーナツ、菜の花サイダー、菜の花の蜂蜜や菜種油といった地元の特産品も数多く出品されており、非日常空間で菜の花づくしの1日を楽しめます。

青森まで行けない!そんな時はご自宅でまずはこちらを。


津軽富士見湖パーク/鶴の舞橋【北津軽郡 鶴田町】

「みこぱ」の愛称で地元民が季節ごとのレジャーに訪れる富士見湖パーク。

端正なシルエットで雄大にそびえる岩木山をバックに、富士見湖上にかかる全長300mの木造の橋が鶴の舞橋です。

吉永小百合さんが出演したJR東日本・大人の休日倶楽部のCMに登場し、以来来訪者急増中の人気スポットとなっています。

鶴の舞橋桜まつり

観光客にはあまり知られていませんが、この富士見湖パークも県内屈指の花見スポット。

約2000本の桜が植樹されており、子供達が自由気ままに遊び回れる大型アスレチックも園内に設置されています。

また、全国カラオケ大会やヘラブナ釣り大会、富士見湖一周マラソン大会など桜咲く豊かな自然の中で、思い思いの1日を過ごすことができます。

CM中で吉永さんが語る「知らなかった景色なのに、ずっとみたかった。」そんな不思議と懐かしく感じられる素敵な場所、「みこぱ」へあなたも訪れてみませんか。

ヘラブラ釣りデビューしませんか?ぜひ鶴田町でフィッシングを!


岩木山の麓に広がる「世界一の桜並木」【弘前市】

岩木山の麓にある岩木地区には、全長20kmも続く「世界一の桜並木」と呼ばれる観光スポットが存在します。

県道沿いに植えられた桜はなんと約6500本!!ソメイヨシノよりも濃いピンク色の花を咲かせるオオヤマザクラが整然と道沿いに並び、雪が残る岩木山とのコントラストは写真映え間違いなしです。

ふらっと立ち寄れる極上のにごり湯

岩木山の麓には、嶽(だけ)温泉や百沢温泉など10の源泉を楽しめる温泉郷が点在しています。

何を隠そう、銭湯・温泉などの公衆浴場数(人口10万人当たり)で、青森県が堂々の全国1位なんです!
ちなみに、私の実家からも車で10分圏内に5つは温泉がありますからね。

ハイキングでひと汗かいた後は、ひとっ風呂浴びてコーヒー牛乳をクッといきましょう。最高ですよ。

嶽温泉の硫黄温泉はぜひ一度体験いただきたいですけど、行けない方はまずこちらで…


まとめ

いかがでしたでしょうか?

春の青森は生命力がいっぱいです!ぜひ現地でご体験ください。