良さそうな物件見つけたけど、やらないといけないことってなんだろう、、
退去するとき、入居するとき、やることいっぱいあって抜け漏れが心配、、
引越しをしたことがある人もない人も、一度は悩む問題ですよね。
そんな方々のために、引越しの際にスズキが実際にやったことをもとに、「引越しが決まったらやることリスト」を作りました!!
記事の最後にチェック表を載せておきますので、ぜひ参考にしてみてください!
管理会社への退去連絡
引越したい物件が決まったら、賃貸に住んでいる場合にまずやらなければいけないのが、管理会社への退去連絡です。
たいていは退去の1ヶ月前までに管理会社へ連絡する契約になっていることが多いと思います。
逆に言うと、新居への入居日を決めてからすぐに退去連絡しても、1ヶ月分の家賃は必ず発生します。
長いところだと、退去連絡は2ヶ月前までに、、というマンションもあります。
私が住んでいたマンションが「2ヶ月前までに退去連絡」が必要でした。。
新居への入居日を決める前に、賃貸契約書を必ず確認しておきましょう!
退去時に管理会社の立ち合いが必要なマンションもあれば、ポストに鍵を投函すればOKというマンションもあるので、退去連絡時に確認しておきましょう。
引越し業者の検討・決定
新居に移るためには、引越し業者を決めなければいけません。
時期によっては、トラックが空いてなかったり、めちゃくちゃ高い金額で見積もりが出てくるということも珍しくありません。
とはいえ、敷金、礼金、仲介手数料、鍵交換費用など、新居に入居するだけでもかなりの金額がかかりますよね。
少しでもお得に、手軽に引越ししたい!そんな悩みに少しでも参考になればと書いた記事もありますので、ご参考ください!
Wi-Fiの解約・転居手続き
ドコモ光、楽天ひかり、NURO光などの光回線の場合は、解約が必要な場合があります。
コンセントに挿すだけのホームルータータイプや、持ち歩きできるモバイルルータータイプのWi-Fiは、住所変更をするだけで容易に引っ越しできることが多いです。
光回線の場合でも、そのまま継続利用できることもあるので、事前に調べてみましょう。
キャンペーン中であれば、引越し元の解約手数料、新居での工事費等が無償になることもあるようです。
スズキの場合はNURO光でしたが、引っ越し先では月額が高くなる新プランで契約する必要があり、ドコモのホームルーター「home 5G」に乗り換えました。
NURO光よりさすがに速度は落ちますが、テレワークで動画のやり取りをする際もそれほどストレスは感じません。
回線工事不要で、引越し初日からすぐ使えて、その後3ヶ月ほど使用していますが、通信は安定しています。
光回線の撤去工事
管理会社や物件によっては、入居者自身が契約した光回線を退去時に撤去しなければいかない場合もあります。
スズキは前の賃貸物件で、NURO光開通の回線工事について管理会社へ確認した際、退去時に回線撤去をすることを条件でOKをもらいました。
NURO光の回線撤去工事には1万円ほどかかりましたが、撤去をせずに退去した場合、管理会社から別途費用を請求される場合もありますので、忘れずに対応しましょう。
時期によっては、撤去工事が1ヶ月先になることもあります。
入居期間中に工事を完了させる必要があるので、撤去工事が必要な場合は早めに解約・撤去工事予約をするようにしましょう。
スズキの場合は10月初めに解約手続きをし、3週間後の日程で撤去工事を予約できました。
電気・ガス・水道の解約予約
旧住所のライフラインの解約も早めに行いましょう。
引越し日を決めたら、セットで解約手続きを行うことをおすすめします。
解約日の1ヶ月前であれば、解約の予約ができることがほとんどです。
同じエリア内での引越しであれば、同じ電力会社、ガス会社、水道局も使えるので、解約と同時に開通予約もできます。
引越しを機に電気・ガス会社を見直して、別会社で契約する場合は、解約手続きをしましょう。
新居でも同じ電力・ガス会社を使うのであれば、「引越しの場合は」と言うような表示で、WEB上でも分かりやすくなっていますが、解約の場合はかなりわかりにくいです。。
なぜか解約の連絡は電話連絡が必要で、しかも問合せ先も分かりにくい場所にあったりするので、要注意です!
郵便物の転送依頼
郵便物の転送依頼も引越しの際に忘れずに手続きをしましょう。
転居届を出してから、転送が始まるまで10日ほどかかる場合もあるので、電気・ガス・水道の手続きと同タイミングで行うと、余裕を持って転送手続きを完了できます。
「e転居」を使えば、インターネットでも簡単に手続きができますよ。
また、同居している家族であれば、転送手続きの際に、自分以外の同居家族の名前を追加すれば、同時に手続き可能です。
Wi-Fiレンタル機器の返却
NURO光の場合は、ルーターの返却が必要になります。
NURO光は月末が解約日になりますが、解約日の3日後くらいに運送業者が引き取りに来てくれます。
旧住所でも、新住所でもその日にいる住所へ引き取りに来てくれるので、事前に予定を確認しておきましょう。
返却時は、適当な箱か紙袋に入れてあげれば大丈夫です。
回線の撤去工事に来てくれた方に聞いたところ、「返却後に再利用はしないので丁寧に梱包しなくても大丈夫(壊れても大丈夫)」と教えてくれました。
転出届
異なる都道府県や市町村へ引越しする場合は、引越し前に転出届が必要です。
引越し先の住所と引越し日が決まったら、市役所等で手続きをしましょう。
実印登録は、引越し先によって再登録が必要な場合もあるので、該当する場合は併せて手続きしましょう。
電気・ガス・水道の開通予約
新居のライフラインも忘れずに開通予約をしましょう。
引越しは固定費の見直しに絶好なタイミングですので、電気・ガスをまとめたり、お得なキャンペーンをおこなっている会社に乗り換えるなど、ぜひ検討してみてください。
スズキは価格.comで料金比較を行いました。
その結果、某ガス会社で電気とガスをまとめて、半年ほど基本料金半額というお得なプランに申し込みました!
水道は特に比較対象がないと思いますので、新居のあるエリアの水道局にWEB等で申し込みましょう。
Wi-Fiの開通手続き
引越し前に使っていたインターネット回線を新居で引き継がない場合、新たにインターネット回線の開通手続きが必要になります。
いまは賃貸物件に無料インターネットが付いていたりしますが、勤めている会社によっては、業務での無料インターネットの使用を禁止しているケースも多いと思います。
自宅でテレワークをする機会が多い方は、コンプライアンス違反にならないように、自身でインターネット環境を整えましょう。
物件自体に無料インターネット回線が導入済みの場合、独自に光回線を引くのが難しいことが多いので、前述のホームルータータイプのWi-Fiがおすすめです。
ウォッシュレットの設置工事予約
ウォッシュレットが無いと生活できない、という方もいらっしゃると思います。
物件にウォッシュレットが付いていない場合は、入居時期に合わせてウォッシュレットの設置工事予約もしておきましょう。
スズキの場合は、楽天で設置工事付きのウォッシュレットを購入しました。
日程が空いていれば1週間後でも工事可能ですが、なるべく早めに購入・工事予約がおすすめです。
ただ、工事の時間が当日朝までわからない、、というケースもあり、当日の時間が読めないことが難点です。
入居日を工事日にしてしまうと、鍵を受け取る前に工事の人が来てしまう場合もあります。
新居の鍵の受け取りが10時なのに、9〜10時に行きますね!と言われました、、
ですので、工事予約するなら入居日翌日がおすすめです。
転入届
異なる都道府県や市町村へ引越しする場合は、引越し後に転入届が必要です。
引越し前に転出届を行った際に受け取る書類を、引越し先の市役所等に提出しましょう。
引越し日から14日以内に手続きが必要、とされています。
国民年金(国民健康保険)に加入している人は、このタイミングで一緒に住所変更の手続きをしておきましょう。
ペットの住所変更
犬、猫を飼っている場合は、マイクロチップ、ペット保険等、ペットに関わる登録情報の変更をしましょう。
ペットを購入したり、マイクロチップを装着した際にもらう「登録証明書」や、登録完了メールにマイクロチップ情報が記載されているはずです。
下記、環境省のサイトから登録情報の変更ができますので、忘れずに変更しておきましょう。https://reg.mc.env.go.jp/
一応、転居後30日以内に住所変更すれば問題ないようですが、市役所等への転入届と同じタイミングで一緒に手続きすると忘れないと思います。
勤務先への届出情報の変更
勤めている会社によって対応は様々だと思いますが、転居した場合には会社への届出が必要なケースが多いですよね。
住所変更には住民票の提出が必要だったり、財形口座を持っている場合は住所変更の手続きが必要になると思います。
転入届するときに住民票をもらっておけばよかった、、と二度手間にならないように、転居に伴う必要な手続きは、事前に会社の方に確認しておきましょう。
運転免許証の住所変更
引越し先のエリアを管轄している警察署などで、運転免許証の住所変更が必要です。
新居に届いた郵便物(新住所、氏名が書いているもの)でも住所変更できますし、住民票(個人番号不要)で手続きができます。
住所変更情報は、免許証の裏面に新住所が記載されます。
住民票は、市役所等への転入届の際に一緒にもらうと二度手間がなくて楽ですよ。
NHK受信契約の住所変更
NHKの受信契約、みなさんされていると思いますが、引越しする際は住所変更の手続きが必要です。
NHKのホームページでもできますが、ライフラインの解約手続きの際にNHKの住所変更もしてくれる場合があります。
スズキの場合は、電力会社へ電話で解約連絡をした際に「NHK受信契約の住所変更はお済みですか?」と言われ、まだだったので一緒にやってもらいました。
銀行、証券会社の住所変更
口座を持っている銀行や証券会社にも住所変更の連絡が必要です。
銀行アプリを使って、運転免許証を撮影したり、電話でワンタイムパスワードを発行すれば、窓口に行かずに手続きする方法もあります。
しばらく使ってなくて眠っている口座がないかも、引越しのタイミングで調べておきましょう。
携帯会社(格安SIM)の住所変更
引越しの際は、スマホを使うために契約しているドコモ、楽天モバイル、mineoなどに登録している住所の変更が必要ですので、忘れずに手続きをしましょう。
住所変更手続きは、WEB上で完結できることがほとんどです。
紙の請求書を届くようにしている方などは、特に注意しましょう。
クレジットカードの住所変更
普段使いしているクレジットカードのほかにも、カードを何枚か持っている方が多いと思います。
ポイ活のために作ったクレジットカード、会社の業務精算用で渡されているコーポレートカードなど、持っているカードは忘れずに住所変更しましょう。
引越しのタイミングを利用して、クレジットカードの断捨離をするのもおすすめです。
生命保険の住所変更
生命保険の契約をしていませんか?
生命保険って一度契約すると特にやることがなく、存在を忘れてしまいがちです。
保険会社によって、WEB上で住所変更を完結できる場合もありますので、こちらも忘れずに変更しましょう。
ショッピング・フリマサイトの住所変更
楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonなどのショッピングサイトや、メルカリなどのフリマサイトに登録している住所を変更しましょう。
ショッピングサイトの方はWEB上でログインして、更新情報を記入すれば問題なく変更できます。
メルカリで住所変更するためには、本人確認書類の提出が必要なので住所変更が完了した運転免許証を用意しておきましょう。
アプリのガイドに従って、免許証を撮影して、変更申請が通ると手続きは完了です。
定期購入商品の配達先住所変更
楽天やAmazonのようなサイト以外で、特定の商品を定期購入していないか思い出してみましょう。
コンタクトレンズ、化粧品などを定期購入していませんか?
住所変更を忘れて、引越し前の住所に配達されてしまわないように注意してくださいね。
旧住所宛の発送準備連絡が来た際に、慌てて変更しました
まとめ
いかがでしたでしょうか?
やることいっぱいで不安になることもあると思いますが、下記にチェックリストをまとめましたので、1個1個潰しながらがんばってみてください!